2009年6月10日水曜日

東京カンテイのマンションデータ 駅前開発進む国領に注目

京王線全27駅のうち、今週は笹塚から布田までの14駅を取り上げる。3.3平方メートル当たりの平均価格は163.5万円で、1年前と比べ10.7%、金額にして19.5万円値下がりし、下落基調に転じた。平均築年数は21.2年(1年前19.9年)、平均専有面積は54.9平方メートル(同54.7平方メートル)、事例数は853件(161件減)だった。

下高井戸が唯一14万円上昇したが、築年数の若返りによる一時的な値動きである可能性が高い。

その一方で、築年数にあまり変化がない上北沢が35万円と大きく下げた。08年に高騰した反動とみられる。また、都心に近い割に戸建て住宅が多いという地域特性を持ち、マンションは離れた物件が中心となるため、価格が上昇する要因は現時点で見当たらないようだ。

同駅と似た傾向は、千歳烏山でもみられる。物件供給は増えているものの、駅から遠い物件が大半を占めており、大きく値上がりする可能性は低いと言えるだろう。

それに対して、将来性を見込めるのが国領。昨年に高騰した反動と築年数の変化を受け、今回36万円下がったが、 超高層マンションが建設されるなど駅前開発が進んでおり、活況を呈し始めた。今後の動向に注目したい。


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提供:株式会社東京カンテイ

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