都営地下鉄三田線事例19駅における3.3平方メートル当たりの中古マンション平均価格は213.2万円で、1年前に比べた上昇率は3.9%、単価にして8.1万円の値上がりだった。
値上がりは7駅、値下がりは10駅、変わらずは2駅だった。平均築年数は19.1年(1年前17.7年)で、平均専有面積は56.7平方メートル(同53平方メートル)。事例数は431件増加の1747件だった。
1年前に沿線平均価格が30%も値上がりした反動から、過半数を超える駅が下落に転じた。このため沿線平均価格はほぼ横ばいに近い値上がりにとどまった。
いずれも前年の大幅な値上がりから値下がりに転じた10駅を見ると、西高島平の下落率が唯一、2ケタを超えたのを除いておおむね小幅な下落にとどまった。春日、千石など築年数を縮めたにもかかわらず横ばいから下落にとどまった駅も見られるなど、全体的に相場に頭打ちの状況がうかがえる。
一方、2年連続で上昇が続いたのは、白金台、板橋区役所前、西台など6駅に上った。中でも築年数が20年を超えたにもかかわらず2ケタの上昇率が続いた白金台は、最高値となる371万円をマークした。2年前と比べた値上がり幅は119万円に達した。反対に前年の下落から上昇に転じたのが新板橋で、上昇率は白金台を超える10.9%をマーク。
これら2駅を除く上昇駅は概ね横ばいから小幅な上昇で沿線平均を底上げするまでには至らなかった。
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